
2002年12月2日に駒沢公園と神代植物公園にドッグランが試験的に誕生しました

愛犬家には待ち望んだ第一歩ではありますが、同時に利用者すべてに愛犬家としてのモラルとドッグランの行方に大きな責任感が求められます
当初 この試みは日頃公園を利用する愛犬家によりその輪を広げてゆく予定でしたが、行政はその階段を飛び越え、準備委員会の手を放れ形式的な実施を敢行してしまいました
オープンから一月が経過しましたが、幸いにも朝夕は近隣の愛犬家の方達により大きなトラブルも耳にすることなく利用されていますが、日頃問題のある犬も利用しているそうで、その犬を知る人は早めに退散したりといった光景もあるようです
東京都は看板を設置しましたが、その看板に目を通すことなく利用する人や、前者のような非常識な飼い主が存在する事も事実であり、事故の危険性は常に存在しています
試験的施工ではありますが、現在の石畳や植え込みなどによるケガなどもあるようで今後の課題でもあるでしょう
ドッグランのオープンにより放置されたりゴミ箱に捨てられる糞の数も増えたようで、清掃関係者にはあまり良い評価は得られてないようですが、清掃業者の中には腹いせに収集した糞をドッグランに捲き捨てるといった行為をするふとどき者まで現れてしまいました

日頃の苦労を無にするこうした行為や威圧的な態度に対する非難の声もあり、東京都公園課に連絡しましたがどう対処したのかさえ連絡もないので不明です
公園に通う道すがら毎日放置された糞をいくつも目にします
すれ違いざまに吠え掛かる犬も多く大半がそれを優しくなだめるだけの飼い主さんです
犬を可愛がるのと甘やかす事の違いを理解できなければドッグランなどほど遠い物になってしまうでしょう
交通法規を学び免許を取得して運転していても事故は絶えません
犬にも最低限の躾は飼い主の義務であり、躾の入った犬が楽しく過ごせるドッグランであるべきです
犬は育て方次第でどのようにも変わります
折角出来たドッグランを無くしてしまわないように一人一人が自覚と責任を持って利用し、地域に密着したドッグランの発展を願います
8月21日 東京都建設局は駒沢公と神代植物公園にドッグランの試行をプレス発表しました
施工期間は本年度11月をめどに半年間、利用者のモラルによる運営のデータ収集
愛犬家には嬉しい第一歩ですが、その行方にはやはりお役所仕事としての不安が大きく過ぎります
当初の予定では、日頃公園を利用する地域住民による管理運営のもと、地域社会にあった日本のドッグランを
目指す事を目的に活動を始めました
東京都の正式決定を待ち運営委員会を組織するために公園管理事務所に赴き、そこで初めて
9月9日に工事説明会が行われることを知りました
署名陳情活動を行った準備委員会を始め、推進を押し進めた区議や都議にも何の事前連絡もありませんでした
しかもこの公示は、ドッグラン設置予定地の南に隣接する一部の町会と民生委員との協議により、町会掲示板と
公園管理事務所に張り出されただけでした
これで地域住民を交えた説明会も執り行いましたというまさにお役所仕事そのものではないでしょうか
以下が説明会において配布された書面です



説明会では、最終責任の所在は都立公園である以上東京都にあります
管理運営面では、ボランティア団体に協力してもらうよう協議すると言うことですが
都立公園である以上利用者は都民すべてに優劣はなく、広くデータの収集を行うそうです
このドッグランは地域に密接し、その地域住民の管理運営により地域に適したドッグランが
作り上げられるかというデータを収集する為の試行であり、この限られたスペースに都民が
集中すればとてもボランティアの手だけでは収集がつかなくなってしまうことは一目瞭然です
ドッグラン内に砂なり小石なりを敷き詰めた排尿専用のトイレを設置するそうですが、猫にあらず
果たしてそこに排尿する犬がいるでしょうか
仮にそこを利用する犬がいたとしたらその犬は他の公園の砂場もトイレと感じてしまうでしょう
今回のドッグランの試行は、そこでフリスビーやボール投げをしたり、全開で走り回るための場ではなく
他の犬とのコミュニケーションを図り、愛犬家間において犬との接し方や共存、育て方などの
知識や技術を高め、犬が苦手な人達の一人でも多くに犬を理解してもらい、現在暗黙の了解の中で行われている
各地、各所の現状がお互いに理解と思いやりを持って自然な姿になるための長い道のりの第一歩なのではないでしょうか
ドッグランが出来ることでドッグラン以外の場所から犬を排除するようなことはありません
試行であれ、このドッグランの結果は駒沢公園にとどまらず、各地の将来に大きく影響します
責任の所在が東京都にあるとしても、このまま役所内で物事が決定しては折角のドッグランも
失敗に終わってしまうでしょう
日頃公園を利用する皆さんや、実際に運営に関わる方々の意見や要望を行政と協議し、成功させるための
準備委員会を現在組織しています
駒沢公園にドッグランが出来ることは事実ですが、各地に現存するドッグランとは違い、各地にドッグランを施工させるための
準備段階の試行であることをご理解頂き、半年間の成功を見守ってくださることをお願いします
取り急ぎ近況報告まで
先日皆様に署名頂いた陳情書により
今秋、駒沢公園に犬のためのスペースが出来る予定です
東京都は2カ所の設置を予定しており、区内では駒沢公園に約300坪を予定していますが正式決定まで場所の公表はお待ちください
番犬から家族へ、犬の飼い方も時代と共に変わりペットショップも増え、どこのお店でも常に子犬が売られているように犬人口も増加しています
現在の都条例は番犬時代からのもので当然考慮が必要であるとともに
東京を初め各地でドッグランの要望が高まっていますが
欧米諸国に見られるようなドッグランは現在の日本では100年早いと言われるほど飼い方、飼い主のモラルが問われています
信じられないことですが、犬の糞をビニール袋ごとトイレに流してしまう飼い主がいることも現実にあるようです
行政もこのような状況下でドッグランを開設する事は不可能でしょう
そこで、地域住民に管理運営を委ね、飼い主の意識向上と試行錯誤を重ね欧米諸国に一歩でも近づけるようにと、当初1年間を予定し実験的に公園の一部をドッグスペースとして解放してもらえることになりました
このことにより、現在大きなトラブルもなく犬を遊ばせていた方には、場所の制限がでてくるなど様々な変化が生じるため、逆に不自由な状況や、ドッグランに反対している人たちからの風当たりが強くなることも予想されますが、行政が第一歩を踏み出した事、そしてこれは全国から関心を持って注目される事であり、成功すれば各地に犬のためのスペースが誕生することに繋がります
日本の愛犬家達が長年切望していた欧米並みの犬との共存社会を実現するための貴重なワンステップとなるためにも開設と運営に向けて委員会を設置したいと思います
公園を利用する皆さんにご理解頂き成功のためのご協力をお願いします
期日も迫っておりますので、取り急ぎ概略まで
ご多忙かと思いますが、ご賛同ご参加ご協力をお願い致します
駒沢公園にドッグランを作る準備委員会(仮称)
6月半ばに上記文書を配布しましたが
迷惑である
行政は犬を公園の隅に追いやろうとしている
あそこでは利用する人はいない
石畳は犬によくない
現在住み着いているホームレスに恨まれる
欧米諸国でも問題はある
事故の処理はどうするのか
ルールを作らなければ
公園を利用しにくくなる
等の意見も頂きました
駒沢公園内の数カ所において犬を遊ばせている光景をよく見かけます
幸いなことにここ数年大きな事故等も耳にしていませんが
それは飼い主が時間帯や場所を考慮し、他の人の迷惑にならないよう配慮があってこそです
そうした人達の多くは現状にさほど不自由を感じることもなく、今利用している場所が
犬のために解放されることを一番に希望するでしょう
まだ正式発表はしてませんが、現在予定された場所ならば現状維持を望む意見があることも確かです
放し飼いという言葉の解釈には問題もありますが
現在公園内で犬を自由に出来る場所はどこにも存在しないのです
今回行政側から提示された場所は、一方的ではありますが、今期の限られた予算の内で
現在ある施設、トイレ、フェンスやベンチを利用し、石畳に手を加える事で実現するのです
そしてここに作られるフェンスは犬を隔離するためではなく、ここを利用できる犬たちには
フェンスなど必要ないと言うことを一人でも多くの人に理解してもらうためのフェンスであるべきです
場所や広さではなく、都立公園内に犬のためのスペースが作られることが大きな第一歩なのです
フェンスで囲うドッグランに反対を唱える声も耳にしますが
この小さなフェンスの成功無しには公園の外周を囲うフェンスにはなり得ないのではないでしょうか
犬人口は今後も増えてゆきます、反面、年間65万頭もが殺傷処分されています
犬は飼い主を選べません、他人に迷惑をかけなければどんな飼い方をすることも自由ですが
犬の行動を知り正しく導いてやればこれほど人を癒し役立つ動物はいないでしょう
公園を利用し、署名活動に参加した皆さん一人一人が準備委員であり運営委員なのです
賛否両論は当然ですが、決まったからには成功させなければなりません
皆さんの意見や要望により実情に見合ったルールと環境を作り上げなければなりません
準備委員会、運営委員会はまだ実体がありません
振るって参加ご協力をお願いします